体が冷える

プレ更年期になって感じる体の冷えは、若い頃の冷えとは違った次の特徴を持っています。

  • お風呂に入っても、手足がすぐ冷たくなる
  • 上半身は暑いのに、下半身が冷える

また、ほてりやのぼせも、プレ更年期に発生しやすい冷えの一種です。
なぜ、このような体調変化が起きるのでしょうか?また、どうすれば克服できるでしょうか?

冷えの原因は、女性ホルモンの減少

女性ホルモンの一つで、妊娠に深く関わっているプロゲステロン(黄体ホルモン)は、体温を高くする働きを持っています。排卵後から生理まではの間、体温が高くなるのは、プロゲステロンの分泌が多くなるからです。

しかしプレ更年期やストレスなどで卵巣機能が低下すると、プロゲステロンの分泌が少なくなります。このため、体温が下がって血流を調節する自律神経も乱れるようになります。結果として、血液の循環が悪くなって体が冷えるのです。

自律神経は体の変化にすぐ反応するため、プレ更年期の症状をまずは冷えで自覚する女性が多いのです。

冷え対策に有効な手段とは

冷え対策は一つでは有効ではありません。次にあげる方法を組み合せて、体の変化を感じながら対策していきましょう。

サプリメントをとる

ビタミンやミネラルが不足すると、血流が悪くなります。コエンザイムQ10、ビタミンC、ビタミンEなどは血液の循環を良くしてくれます。

漢方薬をのむ

女性の冷えに効果的なのは、人参湯(にんじんとう)、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)、十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)があります。薬と違い即効性はありませんが、優しく体に作用し副作用もありません。

運動する

ウォーキング、ヨガ、半身浴などは血行を良くするうえ自律神経も整えてくれます。副作用の心配も全くないので、積極的に取り入れましょう。

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